競馬の的中率が上がると、回収率もおのずと上がる‥
当たり前の事。
たくさん的中すれば、もちろん回収する金額も増えるというもの。
昔は一発でドカンと当てたいと考えて、3連単中心に馬券を買っていました。
たまに当たることはあっても、もちろんほとんど負け。
今でもたまには気分転換に3連単を買う事はありますが、ほとんどが単勝か馬連!!
それでは大きく勝てないと思ってたんですが、大きく負けない方が大切!
それに3連単も自分のそれこそ好き嫌いの予想では、毎回違うので穴馬も買えない事が多い。買ってもそこには根拠はない( ゚Д゚)
数値的にも自分なりの法則に従って買う方が、的中率も回収率も格段に上がります。
たまには直感だけで買うのも競馬の楽しさではありますけどね(*’▽’)
そんな買い方をするために、最近欠かせないのが日刊スポーツの「コンピ指数」!
これを見たいがために、競馬の日には日刊スポーツを買いに行ってたんですが、ネットで見られる!!これはまた後程。
今回は日刊スポーツの「コンピ指数」を私がどう使っているかを紹介します!!
日刊スポーツ「コンピ指数」とは??
コンピ指数は日刊スポーツ新聞が独自に算出している競走馬の能力値になります。
対象となるのはスピード指数を元に、過去の成績や血統など様々なデータを加味して算出されています。

参照:極馬・プレミアムより
コンピ指数は上が90~下が40の間で数値が振り分けられています。
1番の馬の数値が必ずしも90になる訳ではなく、あくまでその馬の能力値から割り出される数値が出てきます。
このコンピ指数は、新聞紙面ではレース当日の朝刊から見ることが出来るのですが、日刊スポーツには「極馬・プレミアム」というネットコンテンツがあります。
この場合であれば前日の夜7時より閲覧が可能になるので、当日に急いで予想することもないですし、翌日仕事があってもゆっくりと予想に時間が割けます。
また何より新聞が大量に貯まらないことがいい。他のスポーツの情報は見れませんが、過去のバックナンバーも閲覧可能ですし、GI、G2、G3の傾向なども分析可能です。
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
コンピ指数と単勝オッズ
このコンピ指数ですがほぼ、レース当日の単勝オッズと連動しています。
多少の順位の前後はあるとしてもほとんどが大きな差異は見当たらない事がほとんどです。それを考えるとすごい数値です‥
そして、コンピ指数の勝率、複勝率ですが各年度によって多少の違いはあるものの

1位と2位の勝率で約50%!半分のレースはどちらかの馬が絡む
- 例えばこのような判断基準に使う事も出来ます。

この様なオッズのレースがあったとして、単勝人気では1,2番人気が拮抗しています。
実力差が少ないと見られているオッズです。でもコンピ指数では1番人気と2番人気では大きな数字の開きがあります。指数上で言うとこのレースは1強に近いレースです。
この様なレースで1番人気の馬に厚めに単勝、馬連で流すことも出来ます。
ただあくまで皆さんお分かりのように、この通りになる訳では無いですが、軸馬を悩んだ時など判断材料の一つになる事は間違いないです。
またいつもこっちの馬を軸にするか、あっちを軸にするかと悩んで、結局外れる事ってよくある事ですが、数値で買うならそういう事も少なくなります。
的中率を上げるには、ある程度の決まった軸馬の買い方を続けることが大切になってきます。
また荒れそうなレースを探すのにも役立ちます。
例えばコンピ指数の1位の馬が80ポイント以下で10位以下の馬に46ポイントが付いているようなレースは波乱含みの穴レースになり易い傾向があります。(あくまで傾向、上位と下位の差が少ないという数値に過ぎないが)
その中でも上位に来ている馬を軸として手広く流すか、逆に難しいので手広くいかず、数頭に単勝を流すか、難しいのでパスをするか、そういうレース取捨にも役立ちます。
自分のコンピ指数の活用方法
このコンピ指数だけで購入していくことも一つです。
コンピ指数の1位と2位の単勝、馬連流しなどで。
でも間違いなく勝てるならともかく、それだけで回収率が100%を超えるわけでもないです。絶対にこれと言う方法が無いので、自分なりの買い方であれやこれやと言いあったり買うのが競馬の楽しみでもあります。
色々な書籍を読んできましたが、これはと思う理論にはなかなか当たらないもの。
でも面白いなと思ったのが、朝一オッズ理論。
朝一のオッズを見て馬の判断をするというもの。
これは主に単勝や一番人気からの馬連で判断するものになります。
ほとんどの人は、馬券の購入をするのは、馬連や3連単、3連複など配当を狙います。
でもお金持ちや玄人になると、大体単勝を買います。(もちろん人によっては違いうでしょうが)
特に馬主さんなどは、自分の馬の勝利にしかいい意味で興味はないと思います。
なので情報を持っている人が、前日に単勝を多く購入している場合があるという事。
2003年の宝塚記念のヒシミラクルに単勝1222万円を投入し、約2億円を稼いだ方がいます。
単勝にそれだけの投資をするという事は、よっぽどの自信がある根拠があったとは思うのですが‥
さすがにそれだけの金額を投入する勇気も、資金もないので心配しないですが、それだけの資金が動けばオッズも動きます。
私は「蘆口真史」氏の朝一オッズを活用させて頂いてます。
蘆口真史氏は無料で朝9時半頃のオッズを配信されているのでそれを活用しています。
この朝一オッズを見て、コンピ指数は下位人気なのに単勝がやたらと売れて上位に来ているような馬を狙ってみます。
時間の経過とともに、コンピ指数通りの人気に落ち着いてくるのでレース直前では分かりにくくなります。
なので朝一でチェックしておくことがポイントになってきます。
最後に
日刊スポーツの「コンピ指数」はあくまで日刊スポーツさんの独自の計算の元出てきている数値です。
ですが、各馬の取捨に困ったときには、数値的に割り切れることもあり役立つものであります。
馬券を購入する上で、自分の感覚的に購入した馬券が当たることもありますが、確実性に乏しく(確実なものは無いですが)どうしても、馬や騎手などの好き嫌いも馬券に反映されてしまうために取り損なう事も多くあります。
そんな時にはデータ的に、数値で馬を選ぶことも1つだと思います。
今は新聞を買わなくても、パソコン、スマホ、タブレットですぐに「コンピ指数」を閲覧することが可能になりました。
馬券の参考にしてください!!
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
※このコンピ指数通りに買い続けても、必ず収支がプラスになる訳ではありませんので、あくまで参考に!!
